初期費用が安いもの、月額で管理してもらうもの。その金額だけを見ても、どこまで任せられるかはわかりません。大切なのは、お店に必要な作業と、その後の付き合い方が費用に含まれているかです。
比べるのは金額だけでなく、制作する範囲・公開後に頼めること・別途必要な費用。「何にいくらかかるか」が見える見積りを確認しましょう。
初期費用は、公開までに形にするための費用。
内容の整理、デザイン、ページの制作、スマートフォン対応、リンクや表示の確認など。初期費用は、ホームページを公開できる状態にするための作業にかかります。
同じ会社紹介でも、1ページにまとめるのか、事業紹介や採用情報を別ページにするのかで作業量は変わります。写真や映像の見せ方、動きのある演出、原稿・写真の準備を誰が担当するかも、見積りを考える材料です。
制作見本は完成の雰囲気を知るためのものです。「この見本と同じ内容が最低料金で全部作れる」とは限りません。気になる見本があれば、特に取り入れたい部分を伝えると、費用の相談が具体的になります。
月額費用は、公開後に何を任せるかで考える。
サーバーなどの維持だけなのか、お知らせの更新やアクセス状況の報告まで含むのか。同じ「月額」でも、その中身はサービスごとに異なります。
ご自身で更新したいのか、文章や写真を送って任せたいのかを考えてみましょう。安さだけで選んで更新が止まってしまうより、普段の営業の中で続けられるかが大切です。
- テキスト・写真・ページ追加のうち、どこまで更新対象か
- 更新回数や作業量の上限、通常の反映までの目安
- 不具合への対応と、機能追加の相談窓口
- アクセスレポートの有無と、確認できる内容
予約や決済は、外部サービスの費用も確認する。
すでに利用している予約サイトへリンクする方法と、ホームページ内に新しい予約機能を作る方法では、必要な作業が違います。「予約を受け付けたい」という同じ希望でも、実現する方法はいくつかあります。
お問い合わせフォーム、決済サービスとの連携、請求書の自動作成、社内システムなどは、必要な内容を整理して別途見積りにする方法があります。外部サービスの月額料金・決済手数料や、ドメインの費用が別になるかも確認しましょう。
制作費と外部サービスへの支払いは、分けて説明してもらうと把握しやすくなります。すべてを一度に付けず、公開後に必要になってから追加する選択肢もあります。
契約前に、あとから困りやすいところも聞いておく。
見積りを受け取ったら、制作するページ、必要な機能、修正の範囲、公開予定を確認します。あわせて、最低契約期間や解約時のサイト・データの扱い、ドメインの所有者も聞いておくと、長く使うときの判断材料になります。
まちのWebでは、制作・運用の目安を料金案内に掲載し、お話を伺ってから個別にお見積りします。初期費用だけ、月額だけでなく、やりたいことと今後の運用を一緒に整理してみてください。