ホームページを作りたいけれど、何から準備すればいいのかわからない。そんなときは、きれいな原稿を作ろうとしなくて大丈夫です。いつもお客様に話していることを、メモにするところから始めてみてください。
準備するのは、完成原稿ではなく「お店の材料」。目的・基本情報・よくある質問がわかるだけでも、相談を進めやすくなります。
誰に、何を知ってもらいたいか。
新しいお客様に来てほしいのか。取引先に会社の仕事を伝えたいのか。電話でよく聞かれる質問を減らしたいのか。目的によって、最初に見せる内容や必要なページが変わります。
「30代のお客様に、落ち着いた店内とカット料金を知ってほしい」「近隣の企業に、対応できる加工内容を伝えたい」のように、誰と何をひとつずつ書いてみましょう。うまい言い方にする必要はありません。
普段の案内を、そのまま集める。
名刺、メニュー表、パンフレット、普段LINEで送っている案内文。すでにあるものが、ホームページの土台になります。古い資料も一緒に渡す場合は、どの情報が最新かを分かるようにしておきましょう。
- 正式な店名・会社名、読み方、住所、連絡先
- 営業時間・定休日・対応エリア・アクセス方法
- サービスの内容、税込料金、追加料金が発生する条件
- 今使っている予約サイト・SNS・LINEの公開URL
- お客様からよく聞かれる質問と、普段の答え
予約先やSNSは、公開されているURLで構いません。アカウントのパスワードを資料に書く必要はありません。
写真は、初めて来る人の目線で。
特別な機材よりも、何が写っているかが大切です。外観や入口、店内の広さ、商品や仕事の様子がわかる写真を集めます。スマートフォンで撮った写真も、まずはそのまま見せてください。
お店を初めて訪れる人が、建物の前で迷わない写真はあるでしょうか。サービスのイメージが伝わる写真はあるでしょうか。縦と横、少し引いた写真と近づいた写真があると、画面に合わせて選びやすくなります。個人情報や掲載したくない人が写っていないかも、送る前に確認しましょう。
好きな雰囲気と、無理のない予算を伝える。
参考サイトは「この色が好き」「写真が大きいところが好き」「この予約ボタンが見つけやすい」のように、理由を一言添えると伝わります。サイト全体を同じにする必要はありません。気になる部分だけで十分です。
公開したい時期、初期費用と毎月の予算、公開後に誰が更新するかも、わかる範囲で共有しましょう。まだ決まっていない項目は「未定」のままで大丈夫。優先順位を一緒に整理するのも、制作前の相談の役割です。